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レンガの外壁材について教えて下さい



レンガ積み外壁について
耐震性:
 関東大震災で倒壊したレンガ造りの建物と、阪神・淡路大震災で倒壊を免れたレンガ造りの建物とでは、工法に大きな違いがあります。
 関東大震災時の工法は、レンガと建物の構造躯体の中空部をモルタルで充填してがっちり固定する、中実積み工法が主流でした。しかし、レンガ壁と躯体は、熱膨張時や地震時に異なる動きをするため、損傷を受け易い構造であったといえます。
 当社が採用している中空積み工法では、構造躯体の基礎とは別に、レンガ専用の基礎を設けおります。躯体から離して積み上げたレンガ壁を、適当な間隔で鉄製(亜鉛メッキ)のウォールタイで躯体に保持することにより、躯体とレンガ壁の間に空気層を設け、躯体とレンガ壁が別々に動けるようにしたものです。このことで、一般的に使用されている外壁材とは異なり、木造躯体にレンガ壁自体の重量の負担を掛けることがないので、地震に強い家になります。また、レンガ壁にかかる家全体の荷重負担が少なくなるため、壊れにくい外壁になります。
 レンガ壁は、レンガに開いている穴を利用して、鉄筋を縦横に配筋し、さらに鉄製(亜鉛メッキ)のウォールタイで構造躯体にしっかりと連結します。それにより、地震が起きても外壁のレンガが構造躯体から剥がれない構造になっています。

耐久性:
 中空積みで造られる、構造躯体とレンガとの間の空間は、風の通り道の役割を果たします。この風の通り道が優れた呼吸機能を発揮することで、住宅内の結露発生を防ぐと共に、躯体の劣化を防ぎます。また、基礎からレンガを積み上げたレンガ外壁は、構造躯体にレンガ外壁の自重の負担をかけません。それにより、地震や台風に強い構造躯体になります。

経済性:
 レンガの外壁は、メンテナンスが不要で、10年〜15年に一度の外壁の塗り替えや補修のための費用が必要ありません。そのほか、レンガの優れた断熱性能により、冷暖房費を抑えられます

景観性:
 レンガの外壁は、重厚感のある、本物の質感が得られます。レンガは焼き物なので、いつまでも変色せず、むしろ、月日の経過と共に、味わい深く、飽きることのない風格を増していきます。

遮音性:
 レンガを中空積み工法で積んだ外壁は、遮音性が高く、外部の騒音をシャットアウトするため、静かで快適な居住空間になります。

調湿性:
 レンガは呼吸します。上質の粘土を使って焼き固められたレンガは、土壁と同様に吸湿性・排湿性があり、自然に湿度を調節するため、結露を起こしにくい特徴があります。

断熱性・耐火性:
 レンガの厚みと中空積みによる空間が、家全体の断熱性を高める役割を果たします。そのため、夏は涼しく、冬は暖かくお過ごし頂くことができます。
 レンガは不燃性で、耐火性に優れた材料です。

耐凍害性:
 レンガは、1,100℃以上の高温で焼かれてセラミック化するため、水を寄せ付けず、凍害を起こすことがありません
 冬期には気温が−20℃以下になる北海道旭川市において、約5年前から現在までに建てられた100棟以上のレンガ積み住宅で、凍害の被害がゼロであったとのことです。
 当然、当社で建てられたレンガ積みの家も、凍害の被害がゼロです。
 
[2007-07-14更新]