• Home
  • 住まいづくりQ&A
 



<<質問一覧へ戻る  


木造軸組工法を採用している理由を教えて下さい



 木造軸組工法を採用している理由は、今後秋田の山(地域社会)を守っていくためにも、地元の木である秋田杉を使用した住まいづくりをお客様にお薦めし、ご理解いただけるように努力していく方針を打ち出したからです。木は、強度に優れ、火や熱に強いほか、快適な音環境を造る、目や肌にやさしい、すぐれた断熱性能を持つといった特性があります。しかも、生物素材であるため、無機質素材には無いぬくもりを備えています。木に包まれた住まいは、落ち着いた雰囲気をかもし出し、心も身体もリラックスできます。
 木が健康に与える影響について研究した、興味深い実験をご紹介します。それは、木製の飼育箱では、マウスの生存率が高いという、静岡大学での実験です。この実験では、木製、金属製、コンクリート製それぞれ10箱ずつの飼育箱に杉のおがくずを敷き、その中で生まれたばかりのマウスを飼育し、生存率と成長率を比較したというものです。結果は、木製の場合の生存率が85.0%であるのに対して、金属製では木製の場合の半分以下の41.1%、コンクリート製では僅か6.9%でした。さらに、生き残ったマウスを調べると、木製では順調に育っている一方、金属製、コンクリート製では発育がかなり劣っていることがわかりました。特に、金属製、コンクリート製で飼育されたマウスの繁殖に関わる生殖器の重さは、木製の飼育箱で飼育されたマウスの半分しかなかったということです。人が木の家を居心地よく感じるのは、この実験結果と無関係ではないかも知れません。
 木は計画的な植林によって再生産されるため、無限資源といわれています。また、木は栽培資源であるばかりでなく、その呼吸活動によって、二酸化炭素を酸素に変える働きをしており、大気を浄化しています。
 住宅の構造躯体として無機質素材である鉄やコンクリートを使用した場合の投入資材による二酸化炭素発生量(炭素換算)は、木材を使用した場合と比較すると、鉄骨では1.4倍、コンクリートでは2.1倍増になるといわれています。
 以上のことから、木が人にも環境にもとってもやさしい住宅素材であることがお分かりいただけると思います。
 当社では、木の特長を最大限に生かし、安心して健康に暮らすことのできる住宅がつくれるという判断から、木造軸組工法を採用しています。
 
[2007-06-15更新]