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木造住宅は地震や火災に弱いのでは?

そんなことはありません!

阪神・淡路大震災では多くの建物が倒壊し、木造住宅は地震や災害に弱いのでは?と思われがちですが、原因は別のところにあります。
倒壊した建物のほとんどは、 構造上現在の基準値に達していない弱い住宅か、目に見えない内壁、床下、小屋裏等に内部結露の発生により腐り、シロアリの食害を受けていたのが原因です。

単純に素材として比較した場合、木材は鉄やコンクリートよりもはるかに強い性質を持っています。引っ張り強度は同じ重さの鉄の約4倍、圧縮強度はコンクリートの9.5倍もあるのです。
さらには鉄やコンクリートよりも圧倒的に軽いので、地震の際に受ける慣性エネルギーが少なくてすむのです。

火災に関しても同様に、「木は燃えにくい」という性質をもっています。
木は燃えると表面が炭化し、それ以上燃えるのを防ぐ働きがあるのです。意外に思われるかもしれませんが、よく木材が燃料に使われるのはこの燃えにくい性質のため、ゆっくりと長時間燃えるため火種として適しているからなのです。
また、内部が燃えない限り鉄のように急激に強度が失われることもないので、万が一火災の時も鉄骨のようにいきなり構造が崩れることもなく、十分に脱出が可能です。
 (アメリカ貿易センタービルでの倒壊の例など)